重機・建機塗装
-
-
一般道路を走れない重機・建機は重トレで搬入頂き塗装します。また、お客様工場や現地へ出張し補修塗装も承っております。
当社では、車両系建設機械の運転やクレーン操作の出来る職人が要る為、塗装作業を行う際も安心して作業を行えます。
※出張塗装の場合は建屋を利用できるか、コンプレッサーが使えるのかなど、一度前もって現地の下見をさせて頂きます。
重機・建機は建設現場などの厳しい環境下で使用される為、砂や泥などの粗い素材が機械に付着しやすく、外部からのダメージや劣化に対する耐摩耗性や耐久性が求められます。また視認性を良くする為、明るい色や蛍光色を使用されることがあります。
建機や重機は油圧シリンダーやゴムホース等が多く多く使われており、塗料の付着でオイル漏れなどの破損・劣化を促進してしまうのでしっかりと養生します。可動部のグリスなどは塗装剥離の原因になるので一旦綺麗に吹き取り塗装します。
また塗装も機械と同じで長く良い状態を保つにはメンテナンス・修理が必要で、色の剥がれた部分等は錆が出る前にタッチアップしたり、塩害を受けた場合はしっかりと洗い流す等する事で劣化を防ぐことが大切です。
塗装実績
1、ラフテレークレーン
クレーンのブームを伸ばし、さらにその先のジブを伸ばし塗装。車を動かすことと違い操作方法が非常に複雑で、一つ一つの作業に危険が伴うため、慎重に作業を行います。可動部分が多い為、何回も養生と塗装を繰り返し完成させます。また前後のアウトリガーには危険・警告を示すトラ柄を塗装する事が多いです。
2、油圧ショベル・ユンボ
旋回部分より下のクローラー等を養生し、シリンダー、ゴムホース等も養生します。アーム等の可動部にはグリスがついている為、シンナーや専用液で処理を行い塗装します。
3、ホイールローダ
車体と土をすくい上げるバケットとの間で折れ曲がる仕組みとなっていて、右に左に折り曲げて隅々まで塗装します。
中古の塗装も対応可能ですが、建機や重機の場合自動車とは違い現地で過酷に使われた後なので、傷やオイルの飛び散りなどが激しい状態なことが多く、パテで傷を拾い下地処理をしっかり行う場合には、時間や費用が掛かるので、仕上がりをどの程度にするか相談した上で希望に合った塗装をさせて頂きます。
メーカー純正色から自社カラーに変更したい、中古で商品を購入したので綺麗にリフレッシュしたい、事故で部分修正したいけど頼む先がないとお困りでしたらお気軽に相談下さい。また自分で塗るという方には塗料販売や、塗り方などの質問もお受けいたします。