特装車塗装
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特装車には様々な形状に架装されたボデーが有りますが、当工場ではほとんどのボデーは塗装経験済みで豊富なノウハウを活かし、高品質・短納期を実現させています。
特装車の多くは、プライマーで搬入される為、養生・サンディング、必要に応じてパテ施工を行い塗装します。この一つ一つの工程を怠ると、色が余計な部分に付着したり、塗装剥離の原因になったり、パテの型が浮き出たりするので、必ず一つ一つ丁寧に作業し塗装を行います。
また車両の部品は一つひとつが大きく、部品が邪魔で塗れない箇所も多くある為、必ず部品の脱着作業が必要になり、復元・ネジの締め付け等は二重に確認を行います。
当社では新車だけではなく中古車輌のリフレッシュ塗装や色替えの塗装も行っております。
中古の特装車の場合、多くは現場で過酷に使われている為、錆や塗装の劣化等がよく見受けられます。その為、車両の状態によっては時間と費用がかなり掛かることもあり、費用・仕上がり・納期などお客様と話し合いニーズにあったサービスを提供させて頂いております。
塗装実績写真
1、ミキサー車
ドラム部分を回転させながら塗装します。近年では、太陽の直射日光でドラム内の生コンクリートが温められ固まる事を防ぐ為に、ドラム部分に遮熱塗料を塗装し温度の上昇を防ぐなど対策されることがあります。
2、タンクローリー
ガソリン、軽油、灯油など何がどこの部屋に入っているか分かり易くする為に、シェルター内のマンホールごとに色を変えたり、吐出口の色を変えることで、見分けがすぐに付くように工夫されたりしています。
3、コンクリートポンプ車
塗装をする際、折りたたまれているブームを伸ばし、両サイドにアウトリガーを張り出さないといけない為、十分な大きさの塗装ブースが必要になります。
4、パッカー車(塵芥車・ゴミ収集車)
ボデーの表面だけでなく、ホッパー内(ゴミを放り込む部分)やボデー内(ゴミを貯めておく部分)も塗装します。
5、深ダンプ車
ダンプは比較的二次架装が多く溶接での焼け等がある為、しっかりサンディングで処理をし、プライマー施工後、上塗り塗装をします。